よくあるお問い合わせ

当事業所へ多く寄せられるお問い合わせについて一部ですが記載させて頂きます

・加工賃を知りたいのですが

A.裁断~発送までの料金となります。検品・検針も含まれています。
生地・仕立方法によって違ってきますが業務浴衣の基本となりますのは筒袖・掛け衿、居敷当てなし、背縫いなしとなります。
居敷当てやポケットを付けるとなりますと作業が増えますので加工賃が上がります。どのような仕立にしたいのかで違って参ります。サンプル作成も可能です。納期は1週間~頂きます。
加工賃につきましてはおおよその見積金額が分かるサイトがございます。業務用浴衣等の見積もりは出来ませんが、ある程度の指標になると思います。

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予想よりも高いのではないでしょうか?ですが、これがこれからの国内生産価格となってくると考えられます。あくまでも参考ですのでご相談下さい。上記サイトの見積もりより加工賃は抑えられます。

・普通の浴衣と業務用浴衣は何が違いますか

A.仕立の方法が違います。業務用浴衣は効率良く枚数を取る事、大量生産出来る事を考えられています。業務用浴衣の特徴として袖が筒袖である・衿が棒衿である・身八つ口がなく代わりに力布が付いている・おはしょりが無いなどが挙げられます。工業製品のようなイメージが分かり易いでしょうか。

・用意した生地を送り浴衣を作って頂く事は可能でしょうか?

A.可能です。生地の種類・幅によって可否がございます。主に広幅(110cm前後それ以上)をメインで扱っておりますが、小幅(34㎝前後)でも可能な場合があります。
綿100%・綿麻・麻100%等は可能です。ポリエステルは機器の都合上生産が出来ません。サンプル生地を送って頂ければ正確な回答が出来ます。
可能です。裁断からなのか縫製だけなのかで工程が変わりますので一度お問い合わせ下さい。

・数枚だけの生産は可能でしょうか

A.可能です。枚数が少ない分、単価が上昇します。
最近では数組限定での宿泊施設が増えています。そのような施設ですと大量の導入が難しい為、数枚~数十枚のロットが好まれます。また高級感のある素材が好まれます。
当事業所は播州織を扱う生産者と提携し、播州織を使用した浴衣の生産が可能です。
外資系のホテルですと海外ブランドのリネンを使われたりしますが、やはり日本製に拘った方が良いでしょう。

・1枚にどれぐらいの生地が必要ですか

A.業務用浴衣の場合、広幅で仮にMサイズで一枚裁ちですと350㎝は必要です。大体400㎝を見込んでください。Mサイズ二枚裁ちですと620㎝を越えるぐらいです。一枚裁ちと二枚裁ちは裁断の方法が違うので必要な生地の長さが違います。基本的には偶数枚数での裁断になります。数十年の蓄積した手法によりほぼ無駄のない裁断が出来ますので生地コストを抑える事が出来ます。

・どのような施設に納品実績がありますか?

A.ご依頼を受けて生産した物ですが
・A京都様
・TRC京都様
・TRC日光様
・X鳥羽別邸様
・GH東京様
・T国ホテル
等、様々な浴衣を生産させて頂いています。

・夏祭り等で使う法被を作る事は可能ですか?

可能です。裁断からなのか縫製だけなのかで工程が変わりますので一度お問い合わせ下さい。刺繡加工は出来ませんが近隣でご紹介する事は可能です。

・小幅生地を使って浴衣・法被の製造は可能ですか?

A.可能と言えば可能です。単価は非常に高くなります。と言いますのも現在は小幅生地を扱える縫製工場がほぼありません。理由はコスト面とリードタイムの長さです。小幅生地は機械を使用して裁断する事が不可能な為、全て手作業になります。内製化された工場で生産するとなるとこの時間が全て加工賃に乗ってきます。以前は外注・内職さんがメインで扱われていた為、時間単価を気にする必要はありませんでしたが現在はほぼ不可能です。内職さんがいなくなった状況では広幅の方が扱いやすいと言えるでしょう。

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