コンテンツへスキップ

寝巻きとして浴衣を着る事のメリット・デメリット

浴衣の原型は古く7世紀頃の飛鳥時代に入浴をする際の肌着として「湯帳」というものがあったと確認されています。安時代に入ると帷子は「湯帷子」としても使用されるようになり、湯帷子は外でも着られるようになり般的になっていったそうです。

寝巻きとして浴衣を選ぶことのメリットとは何でしょうか。
寝巻きと言っても色々な種類の物が販売されています。自分に合った寝巻きを選ぶのは難しいですが、選択肢の一つとして考えてみて頂けたらと思います。


メリット

1.リラックス
浴衣を寝巻きにするとパジャマとは違い、ウエストが締め付けられることがなくリラックスできます。サイズに幅を持たせるためですが、なかなか自分にぴったり合った締め付け感を得るのは難しいと感じます。帯が必要になりますが、自分で心地良い締め付け感を調整できるのはメリットです。
また寝る時だけではなく、部屋着として使う事も出来ます。自宅で過す時間が増えた事もあり、パジャマや寝巻きのまま一日を過ごす事もあると思います。宅配便等が来た際に慌てる事もありますが、浴衣を部屋着として着ていますと安心して応対できます。

2.夏でも涼しく寝られる
夏でも涼しく寝られます。脇の部分が大きく空いているからです。寝巻き浴衣は基本的に筒袖ですが、Tシャツと違い袖の部分が大きく空いている為空気が通り、脇や首部分の熱がこもりにくくなります。
また冷房の風から体を冷やさないように守る事もできます。

3.通気性や吸湿性に優れている
寝巻きとして使う浴衣はほとんどのものが綿素材(コットン)でできています。旅館で見かける浴衣は耐久性重視の為、ポリエステル混合糸(TC30/70)綿70%ポリエステル30%が多いです。

綿素材は空気が通りやすく夏には冷房で冷やされた空気を、冬には暖房で暖められた空気を取り込んでくれます。したがって、夏は涼しく、冬は暖かく寝ることができます。

また、睡眠の妨げになりやすい汗を吸い取る為、睡眠に快適な環境を作ってくれます。全身を包み込むように着るので寝具に汗が付きにくいです。

4.妊娠中や授乳中にも便利

浴衣はお腹が大きくなった妊娠中でも寝巻きとして使うことができます。浴衣は羽織って帯を締めるだけなので体形が変わってもそのまま使えますお腹の大きさや出かたが変わっても、帯を締める位置を変えて快適に切られるというメリットもあります。浴衣のサイズは丈の長さもありますが、身幅に関してはどのサイズも基本的には同じで、衽の幅を広くすることにより全体の幅を広げています。また授乳の際にいちいちパジャマのボタンを外すという手間がかからないのもメリットです。

5.健康効果があるとされています
浴衣ではありませんが着物を着ると健康効果がある・・?と言う話を聞いたことがあるでしょうか。
学会誌に記載されているものとをご紹介します。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fiber/70/6/70_126/_pdf新しいウィンドウで開きます
低い腰紐の位置で着物を着ると姿勢が正される効果があると記載されています。

2006年の記事になりますが、内容自体に変化は無い為こちらの記事も参考にしてみて下さい。
https://allabout.co.jp/gm/gc/64172/新しいウィンドウで開きます

デメリット

1.浴衣がはだける
朝起きてみると浴衣がはだけていたという方も多いのではないでしょうか。この寝ている間にはだけてしまうというのが浴衣を寝巻きにするデメリットの1つです。

2.洗濯が大変
服の大きさとしては最大級ですのでその分洗濯も大変です。ネットに入れて日陰で干すのがお勧めですが、日光に当てても色落ちはほとんどありません(半年ほど屋外放置して検証しました)浴衣用のハンガーが販売されていますので浴衣用のハンガーで干すのがお勧めです。浴衣は大きいですが以外に早く乾きます。

3.寝巻き用の浴衣が少ない
寝巻き用の浴衣を調べると介護用や宿泊施設で着るような物が殆どです。お洒落な柄や素材にこだわった物が欲しいとなりますと選択肢がほとんどありません。

当事業所ではお洒落な部屋着としても着用出来るような浴衣をオンラインショップにて販売していく予定です。